着色部分が出願人側の手続です。

　出願から３年の間に審査請求をすると、審査がなされます。審査請求をしなかった場合は、特許を受けることはできません。

　審査請求から審査が開始されるまでに１年程度の順番待ちの時間を要します。


　審査官が特許権の成立要件を満たしているか否かを審査します。満たしていないと判断した場合は、拒絶理由が通知されます。これに対しては、意見書や補正書を提出して拒絶理由の解消をはかります。

　審査官が特許権の成立要件を満たしていると判断した場合は、特許査定がなされます。






　特許査定後、３０日以内に３年分の特許料を納付すると、特許権が設定登録されます。